暑い日が続いていますが、元気にお過ごしのことと思います。
改正「労働安全衛生法」が6月25日に公布されました。改正法では、化学物質が
原因で胆管がんを発症したり、精神障害による労災認定件数が増えていることなど、
最近の労働災害の状況を踏まえ、労働者の安全と健康を確保し、労働災害を未然に
防ぐ仕組みを規定しています。—厚生労働省—
<改正法のポイント>
1.化学物質について、リスクアセスメントの実施が義務に
2.ストレスチェックの実施等が義務に
3.受動喫煙防止措置が努力義務に(対策の推進)
受動喫煙防止のため、事業者・事業場の実情に応じて、適切な措置を講ずる
ことを努力義務とする。
そこで、「受動喫煙防止設備助成金の拡充情報」です!
全面禁煙や空間分煙を事業者の義務とした場合、
国の支援策がなくなると取組みが進まなくなるおそれがあるとし、
また、対策に取り組んでいる事業場が増加していることも勘案し、
法案の内容が再検討され、26年度の助成が7月より拡充されました!
職場における喫煙対策のためのガイドラインに基づき、
平成26年7月1日に交付要領などを改正し、
宿泊業や飲食業等に対する換気措置などの助成を開始しました!
助成金は、事前に計画を届けて認定されないとダメよっていうものですから、
今のうちに計画を作成し、提出してしまいましょう!
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