おはようございます

「すっかり秋」のお彼岸になりました。

夏は天候不良でしたが、この秋は行楽地が賑わってるそうです。

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「マタハラ」って、ご存知でしたか?

「マタニティハラスメント」のことだそうです。

◆ 妊娠を理由に降格されたのは男女均等法に反するとの女性の訴え

に対し、

▼ 合理的な裁量権の範囲内と経営者は主張

女性側敗訴の1、2審判決に対し

女性が妊娠や出産を理由に解雇や雇い止めを受ける

「マタニティーハラスメント」への関心が高まる中

「降格」が男女雇用機会均等法の禁じる不利益処分にあたるかについて、

最高裁の初判断を示す可能性があり、10月23日の判決に注目です。

社会保険労務士の立場から言わせていただきますと

妊娠、出産から復帰後、子育てをしながらの社員さんは、

子どもの発熱、風邪、ケガ、幼稚園の参観日。。。などなど

復帰後の方が、もっと、もっと、も~~っとお休みすることになりますよ!!

お休みが取れるように、法整備もなされていますので、当然の「お休み」です!

私はいつも仕事をしているように周りからも言われるのですが、

実は、①に子供 ②に子供 ③、④も、ずーっと子供、

子供が一番です!

いつも仕事をしているように見てくださるのですが

我が子のこととなると、仕事なんてずーっと後回しです。(言ってしまった。)

先週も子供の運動会に駆けつけ、ムービー撮ったり、応援したりと楽しかったな〜!

それで、いいんじゃあないでしょうか?

子供のためだから、皆さん楽しく仕事ができるんじゃあないでしょうか?

これからの職場、労働力を考えると

絶対に「女性労働者の力を存分に活用できる企業」が大きく伸びると思います。

本当です。

顧問先のタクシー会社さんも競い合う様にお取り組みしていますし、女性ならでは

のアイデアを活かして、新しいビジネスチャンスも生まれています!

仕組みづくり、規程の整備等々、私の名刺にも書いてありますが、私どもの得意と

するところですね。

今まで、男性しかいなかった職場、職種はいっぱいあります。

でも、これからは、たとえ今までは女性が少なくても、どんどん女性も受け入れ、

「女性の働きやすい職場環境をつくることができる会社」が、勝ち残ります。

ただし、お情けで女性の働く場を与えようとする必要はありません。

そもそも、「女性の能力を活用できる仕組みづくり」ができていなかったことに気づき

早急に改善すべきは改善し、女性力活用を真剣に取り組むときだと思います。

多くの女性が見守る中で、最高裁判決は、今後の指針となるものです。

◆妊娠 ◆出産 ◆育児 ◆子育て中

昔からの対応と同じでは、トラブルになることもあるものです。

経営者さんの社員さんへの慈愛が、試される問題かもしれませんね。

甘すぎてもダメ。ダメ。

厳しすぎてもダメ。ダメ。

これからの労務管理上、クリアすべきのセンシティブな問題ですよね。

今回も最後まで、お読みいただきありがとうございました。

今週もお元気でお過ごしください!!

真島優子

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「社労夢ハウス」は、「Human Capital EXPO 東京 2014」にも出展
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